お客様へは既にFAX等で年末の出荷スケジュールをお知らせしておりますが、改めて当ホームページでもお伝え致します。
例年、年末は運送が混み合い、気象・交通事情によってご希望通りに製品が到着しない可能性があります。
お客様におかれましては、なるべくお早めのご注文をお願い致します。
地区別 最終出荷日は以下の通りです。(午前中のオーダーをお願い致します)
北海道地区 : 20日(木)
東北地区 : 25日(火)
関東地区 : 25日(火)
東海地区 : 25日(火)
北陸地区 : 26日(水)
近畿地区 : 25日(火)
中国四国地区 : 25日(火)
九州地区 : 20日(木)
なお、年明け初出荷は1月7日(月)となります。
以上、宜しくお願い致します。
早いもので今年も残り1ヶ月をきりました。
麻生圓兵衛商店では12月30日~1月4日までの間、お休みを頂きます。
年明けは1月5日より営業を致しますので、宜しくお願い致します。
最近、米粉の原料となるお米がいつ頃から新米(24年産)へ切り替わるのかと、お問い合わせをよく頂きます。
麻生圓兵衛商店で製造している米粉製品の場合、23年産米在庫量にもよりますが、通常年明け1月~2月頃から切り替えが始まり、3月までには完了する見込みです。
普段、私たちが食べるご飯の場合、新米が出るとすぐにお米屋さんでもPRされ、比較的早めに家庭へと流通します。
秋に収穫されたばかりの新米はみずみずしく香り高く、大変美味しいものです。
しかし、米粉の製造という点から見ると、収穫したての新米を使用するのは必ずしも良いとは言い切れないのです。
理由として新米は水分値が高く製品化した際、粉の品質が安定しないからです。
その為、弊社では収穫したお米を倉庫で一定期間、水分が安定するまで保管します。
このことは米粉製品を使用するエンドユーザー(EX:和菓子屋さん)の作業性にも大きく関わることなので、弊社ではなるべく新米へ切り替わった際、品質の差が無いように気を配っています。
よく寿司飯(シャリ)に新米は向かないと言われます。(一概には言えませんが・・・)
これは新米がフレッシュすぎて、ネタを充分に引き立てられないのが原因かも知れません、他にもシャリの固さや、酢の吸収具合も関係してくるでしょう。
同じお米といっても、用途によって旬が異なるのは大変興味深いですね。